⑨メッシーナ観光ルート

メッシーナは人口25万人未満の小さな都市です。日本でいえば佐賀市や港区が同じくらいの人口です。

観光については正直なところ、見るべきものが少ないです。というのも残念ながら大多数の歴史的建築物を度重なる震災;メッシーナ地震(1908)や空爆(1943)で失っています。そして今建っているものも後から再建したものが多いです。

イタリア統一の原点なのに、これではあまりにも寂しいです。

この日は引き続きおなかの調子が悪かったため、朝食にビュッフェをいただきました。ビュッフェの内容はあまり変化がないのですが、どれもおいしそうでついついたくさんとってしまいます。

船を出てメッシーナ大聖堂(Duomo di Messina;Basilica Cattedrale Protometropolitana)に向かう。やはり観光客が少ないせいか、いつもはいるはずのリアカーを引いた観光客狙いの屋台もない。ただしその分町の喧騒は少なく、昼前から道端のカフェではおじさんたちがゆっくりくつろいでいました。街中を歩いていると、まるでイタリア人の生活空間に溶け込んだ気がして、すごく居心地がよかったです。これまでの壮大な歴史は十分すぎるほど感じられてきたため、このような生活感あふれる観光はむしろ好ましいものでした。

走っている自動車も少なく、観光しやすい閑静な町ーメッシーナ

15分ほど歩くとメッシーナ大聖堂に到着。ようやく大聖堂の前のだだっ広い広場に物売りの屋台がぽつんと一つ。ちょっと寂しい。

土産物売りの屋台

大聖堂内部の壁や天井画にところどころ剥げてきている箇所がありますが、再建時に意識して再現したものでしょうか。石畳の床が磨かれており、非常に清潔そうであった。昼時にもかかわらず、観光客が私たち含めて10人だけだったのが印象的でした。

大聖堂と反対側の市街地にも行こうと思いましたが、観光ガイドを見てもピンとくるものがなかったため、船に戻りました。

クルーズ船前の唯一の土産屋を物色。これまでの観光地と比べてもとても安い。ここで購入したレモンをかたどったマグネットは今でも我が家の冷蔵庫に貼られています。

この日はかなり時間と体力が有り余っていたため、船内散策をたくさんしました。

まずは連れがどうしても行きたいというチョコバーに行きました。チョコバーの入り口は様々なチョコでかたどったアートがこれでもかというほどアピールされて展示されています。よく溶けないものだなとか、中に鉄芯でも入っているんじゃないかと疑うくらい複雑な造形のものまで本当に沢山あり、目を楽しませてくれます。

チョコバーの店前はもはや芸術品の展覧会のよう

連れが頼んだホットチョコレートを一口いただきましたが、確かにスタバなどで売っているものより濃厚で味わい深いです。あまりチョコに明るくないので表現が難しいのですが、チョコの甘さだけではなく、カカオの苦みと、絶妙なミルクの甘味が溶け合っているような味がしました。

ちなみにチョコバーではチョコだけでなく、ナッツや飴、ドラジェ等のお菓子も売られています。

この後ジェラート屋に目を輝かせる連れ店前から引きはがし(結局は筆者が寝てる間にこっそり行った模様)、電子機器店やMSCショップも回りました。電子機器店には最新のiPhone11やイヤホン等も売っていました。さすがに外で買うより2割くらい高かったです。MSCショップにはこのクルーズ船をかたどったレゴのような玩具や、水兵帽等が売っており、子連れの乗客で大賑わいでした。

船内にはコスメショップや鞄店もあり、ローテ―ションでセールを行っていました。鞄セールは1週間で2回はあったかな。鞄はGUCCIのような高級なものばかりでなく、イタリアの庶民的な鞄も売られておりました。海外製ならブランドがなくてもいい土産になるだろう、と母に一つ購入しました(笑)

また、この日はシルク・ドゥ・ソレイユを見に行きました。サーカスは数えるくらいしか見たことない自分でも知っているくらい有名だったこともあり、洋上でこれを見れるのはかなりの贅沢と感じました。ちなみに見るにはMSCアプリで購入すれば、次の日の朝にチケットがドアに挟んでおいてくれます。観光が終わった後、それをもって専用のフロアで並べばOK。確かワンドリンク付きで20ユーロ/一人当たりくらいでした。

最初の印象は、前日に見た劇場よりもかなりステージが小さく、迫力のある演技が見れるか不安だったのです。しかし、始まってみるとすごく近くで見れることや、立体的なアクションや光学演出など、すごく凝っており、期待をはるかに超えて素晴らしかったです。

シルクドソレイユ専用劇場の前にはカジノスペースも用劇場の前にはカジノスペースもあります。ゲームセンターのようなスロット式のものもあるし、ディーラーとプレイすることもできます。筆者も何回かディーラーとプレイしましたが、周りの目線が恥ずかしいし、当たっていたのにBETを取られて言い返せなかったこともあり、あまり好きではありませんでした。中毒者の多いテキサスポーカーもあって、カジノ好きにはたまらなそう。

また、日本のゲーセンにあるような機械式ルーレットをプレイするところもありましたが、二人で大負けしました。カジノはもう二度と手を出したくないです。とほほ・・・

投稿者: bommod

化学専攻卒 メーカー勤務 趣味は旅行、ゲーム、アニメ

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