⑧ナポリ観光ルート

ナポリに入港した日は雲一つない青空で、これまでの旅程で一番天候に恵まれた日でした。海の色は濃い藍色で、黒ずんだ東京湾とも水色の沖縄の海とも違って見えました。

ナポリへの入港
バラスト水放出中?

クルーズターミナルには今まで一番大きく、シチリアレモンをかたどったお菓子など、いろんなお土産が売っていました。(シチリアレモンの飴は甘酸っぱくて、職場にも大好評でした)

ナポリクルーズターミナル内のお土産屋

ナポリはこの度の中でも最も観光箇所の多い街です。アジア人に人気の青の洞窟はカプリ島までいかないといけなかったり、行ったとしても運よく入れない可能性も高い。また、ポンペイも数十キロ離れているので、往復が大変で他が見れなくなる、などのデメリットがあります。そのため、苦渋の選択ですが、ナポリ観光は市内のみを回ることにしました。(結果として、それでも相当大変でした)

午前中のコースは市街地を抜けて聖堂を回ります。

大通りに沿って歩いた後、市街地に入っていくと、
地図にも載っていないような教会がたくさん

下船するとすぐ目の前に立派なヌオーヴォ城が見えます。宮殿というよりかは城という形で、中も相当立派らしいですが、今回は時間の都合上スルーします。

ナポリの街並みはジェノヴァとあまり変わりはありませんが、こちらのほうが交通量が多く、ひっきりなしに車やバイクが通っていてにぎわっています。

ナポリの市街地
大通りからナポリ大聖堂に向かうために路地に入ると
途端に生活情緒あふれる道に

まずナポリで最も大きなナポリ大聖堂=サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂(Cattedrale di San Gennaro)に向かいました。ここは聖ヤヌアリウス(聖ジェナーロ)の血の奇跡で有名なところで、年に2回の祝祭日に、本来固まるはず血が固まらない奇跡が再現されます。

伝統的な十字架に縛られたキリストの背後に、美しいステンドグラスで降臨する鳩が埋め込まれております。そこから差す光がなんと神秘的で美しいことか。ナポリは教会や聖堂が特に多い町ですが、その中でもgoogle評価16000超えの超ド級の人気スポットであるのもうなずけます。

ナポリは古代から迷宮のような神秘的な地下都市が発達していることで有名なのですが、ナポリ大聖堂にも例にもれず地下礼拝堂も公開されているので寄っていきましょう。

その後は10分くらい歩いてサン・セヴェーロ礼拝堂美術館に到着。イタリアでは珍しく高めの入場料がとられましたが、圧巻の彫刻や展示物には舌を巻きました。特に流れるような布の彫刻で有名なところだったらしく、連れがとても楽しみにしていたそうです。

中は薄暗い部屋に30体くらいの彫刻が展示されており、やはりどれも布の表現が写実的で圧倒されました。型を作って流し込んでいるわけではないはずなので、最初から計算されて掘っているのでしょうから、末恐ろしい執念と思います。

ちなみにその別室には男女の人体標本が展示されており、なんとも不気味です。

礼拝堂美術館を出ると、すでにお昼を回っていたので近所のお店でランチをいただきました。観光地+昼時ということまってどの店も超満員。

運よくAntonio e Gigi Sorbillo(MOZZ)というピザ屋が空いていたのでテラス席に通してもらえました。筆者はサイゼのピザとか、日本にいるときはお世辞にもあまり好まなかったのですが、イタリアで食べるピザはどれももちもちで濃厚なトマトソースの味が口に合いました。

座った席からはナポリ名物cornetto rosso(コルネットロッソあるいはコルノ)=魔除けのお守りが吊るされているのが見えました。

投稿者: bommod

化学専攻卒 メーカー勤務 趣味は旅行、ゲーム、アニメ

⑧ナポリ観光ルート」に5件のコメントがあります

  1. ナポリいいですよね~。ナポリのレモンって日本より甘い気がするけど、気のせいかな?
    青の洞窟、そうですよ~。私も行ったけど見れませんでした。理由は、高速船で友人の1人がダウンして、カプリ島で救急車で運ばれて…。友人に付き添うため、洞窟は行かなかったのですが、その日は波が高く無理だったそうで、よかった…って思っちゃいました(^^ゞ
    ナポリには1週間いたので、カプリ島やポンペイにも行きましたが、街をゆっくり見学するのもいいですね(^^)/
    サンセヴェーロ礼拝堂美術館は行ってないです。人体標本、ちょっと怖いけど、見てみたい気もします(^_-)-☆

    1. 青の洞窟、やっぱり憧れますよねー ですです、波の高さとか、運要素がすごい高いらしいですよね。
      現地で救急車レベルのご病気になられたのは大変でしたね。旅行の日程だけでなく、いろいろと手続きとかもも大変そうですね。
      1週間もナポリにいられたのはうらやましいです。ゆっくり時間とれたらそういうゆったりした旅行もしてみたいです。

      1. 友人は、カプリ島と、ナポリに戻ってから2回救急車で運ばれ、点滴しました。イタリア人添乗員さんがいい人で、ご両親を呼んでくれて、私達はご両親の車で病院へ向かい、2時間後くらいで帰れました。その間ずっといてくれたので、€50渡そうとしたのですが、受け取ってくれませんでした。オプションでたった1日だったのに、いい人でよかったな~って思いました。そして、肝心の医療費ですが、保険だから無料だと言われ…、そんなはずないでしょ?って思ってましたが、10年経った今、今だに請求されていないので、多分そうなんでしょう…(^^;

        その時は、その後、ローマに2週間いました。ほぼ毎日酔っぱらってました(^^ゞ
        でも、クルーズ船もゆったり、優雅ですよね。いつかは!とは思ってます(^_-)-☆

      2. 二回も!?それは大変でしたね。そのあとも何事もなければよいのですが…そのころ医療費は完全保険適用だったんですね。
        大変な思いとはいえ、人生でなかなかできないような貴重な体験ができましたね。
        ほかの国へ行ってもこの経験があれば落ち着いて行動できそうですね。

      3. 医療費、よくわからないんですよね…。
        日本の医療保険でカバーできるか、後で請求するための書類があって、それを現地の医師に書いてもらう予定だったのですが、添乗員さんが書いてもらうの忘れてしまって…。それじゃ医療費請求できない!って焦ったのですが、無料だと言われ信じられなかったのですが、無料でした(^^;

        ホント、貴重でしたよ。そんなこともなければイタリアの病院なんて行かなかったですから(^^;
        基本的に個人旅行なので、その日はたまたまオプショナルツアーで添乗員さんがいてよかったなって思いました(*^^)v

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。